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トピックス

2013年

2013/11/17

2013年度総会記念講演会「世界の平和と未来の礎 日本国憲法」を開催しました

長峯信彦氏

11月17日午後、名古屋市熱田区金山町のアビタン2F大ホールにて2013年度総会と総会記念講演会を開きました。

総会では、 2012年度の事業報告、決算報告と決算監査報告、2013年度の事業計画案、予算案、役員案が承認されました。

記念講演会「世界の平和と未来の礎 日本国憲法」

記念講演会は「世界の平和と未来の礎 日本国憲法」と題し、91人が参加しました。講師の愛知大学法学部の長峯信彦教授は、押しつけ憲法との批判に対し、日本国憲法の元になったマッカーサー草案は日本人が作った案を下敷きに作られていたことを紹介するなど、改憲論の数々の矛盾を具体的事実に即して鋭く指摘しました。

憲法は人権を保障するために国家権力を拘束するルールです。長峯氏はこれをサッカーに例え、首相はルールを守りプレーすべき選手のはずが、改憲に積極的な安倍首相は試合中にルールを変更しろと言っているのと同じと批判しました。

講演会の様子

講演では特定秘密保護法案にも言及し、事実上何でも特定秘密に指定でき、チェックもできなければ、国民の知る権利が阻害され、三権分立が完全に崩れると問題点を挙げました。

最後に、長峯氏は日本国憲法を完全装備の豪華客船に例えて、世界的に先進的な憲法と評価し、我々は本質を直視し、未来へ責任ある選択をする必要があると締めくくりました。

講演会の記録は会報誌に掲載予定です。

2013/10/22

11/17(日)、2013年度総会記念講演会「世界の平和と未来の礎 日本国憲法」を開催します(参加自由・入場無料)

開催日 2013年11月17日(日)14:30~16:00
場 所 アビタン2F・大ホール(地図
(名古屋市熱田区金山町1-12-7)
チラシ

※画像をクリックするとPDFファイルが開きます

講演会ちらし

プログラム
記念講演

演題:「世界の平和と未来の礎 日本国憲法」

講師:長峯 信彦氏(愛知大学法学部教授)

2013/05/22

ウェブサイトを全面リニューアルしました

従来のサイトデザインでは、ブラウザの種類によってはレイアウトが崩れてしまうことがありました。そこで、このたび、さまざまなブラウザで閲覧していただけるよう、サイトの仕様を見直す形でリニューアルしました(XHTML、CSS仕様)。

調査研究、出版物のトップページには、お探しの情報に容易にアクセスしていただけるよう、それぞれ一覧表を掲載するなど、アクセシビリティの向上に配慮しています。

2013/01/20

設立10周年記念講演会、記念レセプションを開催しました

講演会の様子

おかげさまで、当センターは2012年7月をもちまして設立10周年を迎えることができました。そこで、1月20日に名古屋市熱田区金山町のアビタン2F大ホールにて設立10周年記念講演会を開きました。

記念講演会にはセンター会員、全国各地の自治研センター・研究所関係者、市民ら110人が参加しました。

第一部 基調講演

第一部は、今川晃理事長(同志社大学政策学部長・大学院総合政策科学研究科長)より「地方自治のガバメントとガバナンス―過去・現在・未来―」と題した基調講演が行われました。

今川晃氏

今川氏は公共サービス供給の担い手の多元化が先行する一方、自治体行政がどうあるべきかという議論がなおざりにされてきたことを問題視。全国各地で「住民自治協議会」が設立されているなか、新しい住民自治の秩序を形成していこうという動きを支えるガバメント論が不十分であるとし、分権改革や「新しい公共」などの議論を振り返りました。その上で、地域全体をマネジメントし、地域を支えるための行政の仕組みの構築、行政の分析能力の向上、行政職員の役割の再考が求められていることを指摘しました。

第二部 記念講演

第二部の記念講演会の講師には、佐藤栄佐久氏(元福島県知事)をお招きしました。「国策と地方自治~福島での闘いから見えたもの」と題し、国会議員、福島県知事に在任していた当時のさまざまな経験談を披露されました。

佐藤栄佐久氏

佐藤氏は知事時代、「競争から共生へ」の転換を説き、「5つの共生」を掲げて県政を展開。リゾート開発や規制緩和などの国策の負の影響から地域を守るために景観条例の制定、条例による大規模小売店の出店規制を実施したほか、県立高校の男女共学化にも取り組んだことなどを紹介していただきました。

講演の後半は原発問題について考えました。佐藤氏は100年間、1000年間という長きにわたって環境を維持してきたイタリアの自治体の事例を紹介した上で、それと対比する形で、原発は1979年のスリーマイル(米国)、1986年のチェルノブイリ(ソ連)、2011年の福島と、わずか30年余りの間に3回の重大事故を起こしたことを指摘しました。その上で、科学技術でできることと、やってもいいことは分けて考えなければならず、ドイツのように技術面だけでなく、倫理面から原発について考える必要があると訴えました。

記念レセプション

記念講演会の終了後は会場を移して設立10周年記念レセプションを開きました。